ボルドーで躍動しているマルコム [写真]=Getty Images
世界の強豪クラブが関心を寄せているボルドーのU-20ブラジル代表FWマルコムがエリートクラブへの移籍を望んでいるようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が21日に伝えている。
2016年にコリンチャンスからボルドーへ移籍したマルコムは、今シーズン、リーグ・アンで27試合に出場し8ゴールを記録。チームの攻撃を支えている。現在20歳の同選手の活躍を見て、今冬の移籍市場でも複数ビッグクラブが関心を示していたと報じられていた。
アーセナルとトッテナムに加えて、マンチェスター・Uやバイエルンも関心を寄せている21歳の同選手は、9月に2021年までボルドーと延長契約を結んだが、欧州の強豪クラブがオファーすると、シーズン終了後の夏の移籍市場でボルドーを離れることができるとの見通しを示した。
「欧州のエリートクラブでプレーし、チャンピオンズリーグで優勝し、ブラジル代表でプレーしたい。大きなクラブでプレーすると、チャンスが僕を向上させるんだ。すべてにおいてボルドーには感謝したい。まず、できるだけ良い結果でシーズンを終えたいね。そして、代理人と家族と一緒に交渉の席に座るつもりだ。そして、それから決断したい」
マルコムは「欧州のエリートクラブ」と契約したいと語ると、現在英語を学んでいることを明らかにした。
「今英語を学んでいる。なぜなら、世界で最も重要な言語だからだ。どこのクラブでも、英語で(他の選手と)一緒にプレーすることができる。それは僕にとってとても重要なんだ」
マルコムは2015 FIFA U-20ワールドカップにも出場しており、U-20ブラジル代表を準優勝に導いている。
By サッカーキング編集部
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