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カンナヴァーロ氏、ブッフォンらの代表招集を疑問視「正しい選択ではない」

カンナヴァーロ氏(右)がブッフォン(左)らの代表招集に苦言を呈した [写真]=Getty Images

 中国スーパーリーグ(1部)の広州恒大で監督を務める元イタリア代表のファビオ・カンナヴァーロ氏が、再建を目指す同代表がベテラン選手たちを招集することを疑問視しているようだ。27日付のイタリアメディア『メディアセット』が伝えている。

 3月23日にアルゼンチン代表、同27日にイングランド代表との親善試合が予定されているイタリア代表。暫定監督に就任したルイージ・ディ・ビアージョ氏は、60年ぶりにワールドカップ出場を逃したチームの再建に向けて26日に公式会見を行った。

 ディ・ビアージョ暫定監督は会見で、昨年11月に代表引退を表明したユヴェントスGKジャンルイジ・ブッフォンを3月の2試合に招集する意向を発表。ブッフォン自身も招集に応じる考えであることを明かしている。

 しかし、2006 FIFAワールドカップ ドイツでイタリア代表の優勝に大きく貢献したカンナヴァーロ氏は、ベテラン勢が新体制の代表チームに加わることを疑問視しているようだ。同氏は「ベテラン勢を招集するという報道を依然として耳にするが、自分としては正しい選択とは思えない」と語ったという。

 ベテラン勢招集に否定的な理由として、カンナヴァーロ氏はドイツ大会優勝から4年後の南アフリカ大会でグループステージ敗退に終わったことに言及。ベテラン勢を多く起用し、2分け1敗と勝利を収めることができなかったチームについて以下のように語った。

「かけがえのない経験となった2006年のワールドカップをともに戦ったことで、ジジ(ブッフォンの愛称)や(ローマ所属のMFダニエレ)デ・ロッシとは、誰よりも強い繋がりを持っている。だが(ベテラン勢を起用した)選択が機能しなかったことは、みんなが南アフリカ大会で思い知らされたはず。自分はその経験を活かしたほうがいいと思うね」

 同メディアは、カンナヴァーロ氏の意見についてアンケートを実施。結果は賛成が87パーセント、反対が13パーセント(総数8941票)となった。同氏の見解を支持する意見が大半を占めている。

 なおディ・ビアージョ暫定監督は、ドイツ大会優勝メンバーで、ロシア大会の欧州予選敗退後に代表引退を表明したメンバーにも言及。ユヴェントスのDFアンドレア・バルザーリについては、代表引退の意思を尊重するという。一方、代表復帰に意欲を示しているデ・ロッシは、コンディション不良で今回の招集は見合わせる模様。ユヴェントスのDFジョルジョ・キエッリーニは招集メンバー入りを予定しているという。

(記事/Footmedia)


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