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トルコ移籍の長友佑都、決断を支えた妻の平愛梨さんと“親友”のスナイデル

2018.02.02

ガラタサライ移籍を決断した長友佑都 [写真]=LightRocket via Getty Images

 今冬にインテルからトルコのガラタサライにレンタル移籍した日本代表DF長友佑都。ワールドカップまで半年を切った難しいタイミングでの決断は、妻の平愛梨さんと“親友”のオランダ代表MFウェズレイ・スナイデルが大きな支えとなったようだ。

 長友は2月1日、自身のTwitter(@YutoNagatomo5)で「もうすぐ出産を控える状況で、悩んでた自分に妻が背中を押してくれた」と、昨年9月に第1子妊娠を発表した平愛梨さんの支えを明かした。

「何も気にしないで、長友佑都のサッカー人生のことだけを考えて決断して。僕は新たな挑戦を決めた。妻の強い覚悟に大きな尊敬と感謝を抱き、そして妻をサポートし、応援してくださるみなさんに心から感謝します」

 一方、平愛梨さんも同日に、「私にとっても冒険だ!」とのタイトルで自身のブログ(https://ameblo.jp/taira-airi/)を更新。移籍を決断した夫について、「新たな長友佑都さんの姿を見たい」と心境をつづった。

「決断するまで時間がなくものすごく考え悩んだと思います。私の意見も求めてくれましたが、サッカー人生に後悔してほしくない!!出逢う前からサッカーを愛し続け毎日のトレーニングに対する情熱。これは何にも変えられない長友さんの無くしては生きていけない愛。それくらい誇りを持って向き合ってらっしゃる! と私は感じています」

「私も身ひとつでついて行きたい!! が、私は妊婦。飛行機に乗れない。もういつ生まれてくるか分からない。隣で『振り返った時に行ってればよかった!と後悔してほしくない!』と言った母の言葉。ほんとにそう。それしかない」

「新天地で歓迎されてる姿を見てホッとしたのと、1から始まる新たな冒険!! 私もワクワクがとまらない。経験しないと分からないからこそ人生って生きる価値がある! 新たな長友佑都さんの姿を見たい。きっと私はサポーターの皆様と同じ気持ちなのかもしれない。仲間だ。一緒に楽しみにしたいです!」

 さらに、トルコ紙『ミッリイェト』によると、スナイデルの助言も移籍を後押ししたようだ。インテル在籍中に長友と仲の良かったスナイデルは、同じく2013年1月にガラタサライへの移籍を決断し、2017年夏まで4年半プレーしていた。長友は移籍の際に連絡をとったようで、スナイデルから「素晴らしいクラブで、素晴らしい街だ。絶対に後悔はしないだろう。考えずに行くんだ!」とのアドバイスを受けていたという。

2011年冬〜2013年冬までインテルで共演したスナイデル(左)と長友(右)[写真]=Getty Images

 なお、ガラタサライは1日に行われたテュルキエ・クパス(カップ戦)準々決勝のファーストレグでコンヤスポルと対戦し、2-2で引き分けた。加入したばかりの長友はメンバー外だった。次の試合は4日のスュペル・リグ(1部)第20節でスィヴァススポルと対戦する。

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