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試合観戦しなければ退学に? ロシアの地元権力者が学生へ異例の勧告

かつて指揮を執ったフリット氏は地域の無関心を指摘 [写真]=Getty Images

 ロシア連邦に属するチェチェン共和国の権力者たちが、地域の学生に対して出した“ある警告”が話題となっている。ロシアメディア『Sport.ru』の報道を引用する形で、25日付のイギリス紙『サン』が伝えている。

 チェチェン共和国のグロズヌイを本拠地とするアフマト・グロズヌイは、ロシア・プレミアリーグに所属するクラブで、2011年には元オランダ代表のレジェンド、ルート・フリット氏が指揮を執っていた事でも知られている。

 2004年にロシアカップを制した同チームだが、本拠地である3万人収容のアフマト・アレナを埋めるのに苦戦している。この状況を自治体は不満に思っており、地元の大学生にスタジアムに足を運ぶことを強要。観戦に訪れなかった学生は退学処分になる可能性もあるという。

 10月30日に行われる次のホームゲームでスタジアムが満席にならなければ、地域全体の“大問題”との警告さえ発令されているという。

 チェチェン教育省の職員の一人は、「アフマト・アレナは3万人を収容する。学生だけではなく、全ての企業や組織の人間にも席を割り当てるべきだ」と学生だけでは問題は解決しないとの見方を示している。

 今回の報道に、たった5ヶ月でグロズヌイを去ったフリット氏は驚かないはずだ。在任期間中に同氏は、ホームスタジアムの観客の少なさを嘆き、コミュニティからの「リスペクトの欠如」と「無関心」が原因だと不満を露わにしていたのだ。

 アフマト・グロズヌイの次のホームゲームは10月30日に行われるロシア・プレミアリーグ第15節アンジ・マハチカラ戦。果たしてスタジアムは満員になるのだろうか。

(記事/Footmedia)

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