2017.10.13

オスカルが中国移籍を決断した理由とは?「キャリアより家族のことを考えた」

オスカル
中国移籍を決断した背景を明かしたオスカル [写真]=Power Sport Images/Getty Images
サッカー総合情報サイト

 中国スーパーリーグの上海上港に所属するブラジル代表MFオスカルが、中国移籍を決めた理由について語った。イギリス紙『ガーディアン』が伝えている。

 2012年の夏、インテルナシオナル(ブラジル)からチェルシーに加入したオスカル。すぐさまその能力を発揮してポジションを勝ち取ったが、昨シーズンに就任したアントニオ・コンテ監督の下、出場機会が減少すると、中国クラブの“爆買い”のターゲットとなり、今年1月に上海上港に移籍を果たした。

 現在26歳の同選手がまだまだヨーロッパのトップクラブでプレーできるレベルにありながら、新天地に中国を選んだことは大きな話題に。当時の決断の背景を選手本人が振り返っている。

「働いてお金を稼ぐことで、家族の役に立ちたいと思う人がいるのは当たり前のことだろう。僕はブラジルの貧しい地域で生まれ育った。貧乏で何も持っていなかった。でも今、僕はサッカーという手段でお金を稼ぐことができるんだ」

「中国に移籍したのは、キャリアより家族のことを考えたから。きっとどんな決断を下しても、人々はその決断に対して良いとか悪いとか、評価を下すだろうね。でも僕はまだ若い。僕がここに来たのと同じように、またヨーロッパに戻ってプレーすることは可能だと思っている」

 今夏には広州恒大でプレーしていたブラジル代表MFパウリーニョが、バルセロナへ移籍。オスカルはパウリーニョがここまでのリーガ・エスパニョーラで活躍していることについて触れ、「中国に移籍してくる外国人選手たちは本当にレベルが高い。中国の資金力はすさまじいし、選手たちが拒否するのが難しいほど恵まれたオファーを提示してくるんだ。でもパウリーニョがバルセロナで活躍しているように、僕やチームメイトの(ブラジル代表FW)フッキ、(ブラジル人MF)エウケソンはヨーロッパで再びプレーできるクオリティがあると思う」とコメント。

「上海でタイトルをいくつか獲れて、2020年6月末までの契約が終わったらヨーロッパに戻りたい。高いレベルの中でプレーするのがやっぱり好きなんだ」と続け、将来的にヨーロッパに戻る考えがあることも明かした。

 また、インタビューの中では「移籍時に上海上港だけでなく、アトレティコ・マドリード、ユヴェントス、インテル、ミランからもオファーがあった」ことも明かしている。

 オスカルは今シーズンここまでのスーパーリーグでは18試合に出場し、2得点9アシストを記録するなど活躍しているが、今年6月にはある事件によって注目されたことも。

 中国スーパーリーグ第13節の広州富力戦で、1-1で迎えた前半アディショナルタイムに、敵陣内でボールを取ると、相手選手に向かって至近距離から全力でボールをキック。広州富力の選手たちの怒りが爆発して大乱闘になり、オスカルは8試合の出場停止と罰金4万元人民元(約65万円)の処分を科されていた。

サイト人気記事ランキング

欧州リーグ順位表

マンチェスター・C
98pt
リヴァプール
97pt
チェルシー
72pt
欧州順位をもっと見る
バイエルン
78pt
ドルトムント
76pt
ライプツィヒ
66pt
欧州順位をもっと見る
バルセロナ
87pt
アトレティコ・マドリード
76pt
レアル・マドリード
68pt
欧州順位をもっと見る
ユヴェントス
90pt
ナポリ
79pt
アタランタ
69pt
欧州順位をもっと見る

欧州人気記事ランキング