カップ戦優勝に貢献した田中(写真は2015年のもの) [写真]=Getty Images
HJKヘルシンキ(フィンランド1部)が23日、スオメンカップ決勝でセイナヨエン・ヤルカパッロケルホ(SJK)を1-0で下し、3年ぶりの優勝に輝いた。ヘルシンキに所属するMF田中亜土夢が、プロ生活で初のタイトルを獲得し、自身のツイッターで喜びを露わにしている。
準々決勝では3-0、準決勝では1-0と勝利を収め、決勝に駒を進めたヘルシンキは、現在リーグ戦でも首位。決勝戦の相手は、リーグ5位に立つSJKとなった。スコアレスのまま迎えた77分、フィンランド代表FWアクセリ・ペルバスが得点を挙げると、これを守り切り、見事13回目のカップ戦優勝を成し遂げた。
The rules are… PARTY TONIGHT!!!
Cup Champions 2017!!!#HJK #SuomenCup #OnVainYksiKlubi #Veikkausliiga pic.twitter.com/4iUn33Gx8z— HJK Helsinki (@hjkhelsinki) September 23, 2017
先発出場を果たした田中は後半のアディショナルタイムに交代。同カップ戦ではこれまで6試合に出場し、2得点3アシストをマークした。2015年2月にヘルシンキに加入した田中にとっては、これが同クラブでの初タイトル、そしてプロ生活での初タイトルとなり、自身のツイッターで喜びをつづっている。
「プロ生活初タイトル(優勝カップの絵文字)
フィンランドに来て3シーズン目。僕が来た2015年からリーグ&カップ戦の優勝を逃してたのでひとまずホッとした。今年はしっかり二冠とって良い形で終える。Catch the moment!!!」
プロ生活初タイトル🏆
フィンランドに来て3シーズン目。僕が来た2015年からリーグ&カップ戦の優勝を逃してたのでひとまずホッとした。今年はしっかり二冠とって良い形で終える。
Catch the moment!!! pic.twitter.com/z91Jxs5q1G— 田中亜土夢 (@atomini98) September 23, 2017
田中は今シーズンのリーグ戦でも17試合に出場し、3得点9アシストを記録。ヘルシンキはリーグ戦27試合を終え、18勝7分2敗の勝ち点「61」、2位のFCラハティに勝ち点15差をつけ首位に立っている。次節はIFKマリエハムンと対戦する。
By サッカーキング編集部
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