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南野拓実が手に入れた理想のフィーリング…NEMEZIZは「求めるフィット感とボールタッチを実現してくれる」

2017.07.25

 アディダスから新たに登場したスパイク「NEMEZIZ(ネメシス)」。その最大の特徴は、アジリティープレーヤーをターゲットにしていることだろう。履き口には伸縮性が高いアジリティーバンデージを搭載。テーピングのように足を包み込み、キレのあるフットワークとレスポンスの速いボールタッチを可能にした。究極のアジリティーを求め、すでに多くのフットボーラーが実践投入している。

 オーストリア・ブンデスリーガで2年連続2桁得点を記録した、ザルツブルクの南野拓実も来シーズンの相棒にNEMEZIZを選択した。テクニックとスピードの融合を体現したフットボーラーがNEMEZIZを装着したとき、脳裏で描く理想のプレーが完成する。

インタビュー・文=サッカーキング編集部
写真=兼子愼一郎
取材協力=アディダスジャパン

――南野選手はスパイクに対するこだわりは強いですか?

南野 そうですね。自分が重要視するのはフィット感やボールタッチ。スパイクを選ぶときはすごい気にします。

――こだわりが強いということで、スパイクの担当者には強めに要望を伝えますか?

南野 今までアディダスのスパイクを履いて不満を感じることは全くなくて。このスパイクもそうですけど、自分が求めるフィット感とボールタッチの部分を実現してくれるスパイクだと思いますし、毎回、良い感覚で履かせてもらってます。

――たくさんのスパイクがある中、NEMEZIZを選んだのは、南野選手のこだわりを実現する可能性が最も高かったからですか?

南野 そうですね。僕はヒモ無しのタイプを履いているんですけど、フィット感やボールタッチの感覚が非常に良いので。ヒモ無しのスパイクって履かない人が多いんですけど、ぜひ履いてみてほしいです。すごく良いので。

――南野選手のプレースタイルを考えると、アジリティーに特化していることもメリットなのでは?

南野 フィット感はアジリティーの部分にもつながっていて、自分の足に合ったスパイクじゃないとターンのときに気になるし、スパイクの中で足がズレたりすることもよくあるんですけど、このスパイクはそういう問題もないですし。ピタッと足に密着するような感じなので、“素足感覚”でボールタッチもそうですけど、履いた感覚も「良いな」と思いますね。

――フィット感がアジリティーを高めるんですね。

南野 そうです。そこをなくして良い動きは出ないと思うので、僕は重要視してます。

――これからNEMEZIZと、どのようなプレーを披露していきたいですか?

南野 このスパイクを履いて自分の長所であるアジリティーの部分や、ボールタッチを試合でどんどん出していければ良いと思います。

「自分も早くそこに」…理想と現実の狭間で南野拓実が目指す大舞台

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