6度の国内優勝、5度のチャンピオンズリーグ優勝を誇るパチューカ [写真]=LatinContent via Getty Images
14日、日本代表FW本田圭佑のパチューカ加入が決定した。日本人としては名古屋グランパスなどでプレーした福田健二氏以来2人目となる。
パチューカはメキシコ中部のパチューカをホームタウンに持つ、1901年創設のアメリカ大陸でも最も歴史あるクラブの1つ。これまで6度のリーグ優勝、5度のCONCACAFチャンピオンズリーグ優勝を誇る名門で、昨シーズンはリーグ戦こそ振るわなかったものの、チャンピオンズリーグ優勝を達成している。過去には監督として前日本代表監督ハビエル・アギーレ氏、選手として元スペイン代表FWラウール・タムード氏、エクアドル代表FWエネル・バレンシアなども在籍した。
特筆すべき事項として、圧倒的なホームでの強さが挙げられる。FIFA(国際サッカー連盟)によると、驚くべきことに2015年の1月16日を最後に全大会を通してホームゲームでの敗戦は一戦もない。昨シーズンのチャンピオンズリーグでは大会を通じて準決勝のFCダラス相手に1敗を喫したのみ(その後ホームで逆転)など、近年の北中米では圧倒的な強さを誇っている。12月にアラブ首長国連邦(UAE)で開催されるFIFAクラブワールドカップ 2017への出場も決まっており、今回が4回目の出場となる。
By サッカーキング編集部
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