2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選韓国代表 [写真]=Getty Images
韓国サッカー協会(KFA)は4日、同国代表監督にシン・テヨン氏が就任したことを発表した。
KFAは6月15日に、ウリ・シュティーリケ監督の解任を発表しており、後任にはシン・テヨン氏が任命されることとなった。契約期間は2018 FIFAワールドカップ ロシア大会まで、アジア最終予選で3位に転落し、プレーオフに回ることになったとしてもシン・テヨン監督が率いる予定だ。
最終予選グループAで2位の韓国代表は、先月行われた第8戦で、最下位に沈むカタール代表に2-3と痛恨の黒星。勝ち点「13」のまま変わらず、3位のウズベキスタンとは1ポイント差のため、W杯出場を決められていない。
シン・テヨン氏は、2010年にKリーグの城南一和を指揮しAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を優勝。2016年にはリオ五輪韓国代表を率いると、今夏のFIFA U-20ワールドカップ韓国2017でも同代表監督として指揮し、ベスト16入りを果たした。また、A代表では前任者シュティーリケ氏の元でコーチを担当しており、昇任する形となった。
8月31日に行われる最終予選第9戦で、韓国はアジア勢一番乗りでW杯出場を決めたイランと対戦。最終節では3位ウズベキスタンとの直接対決が控えている。
By サッカーキング編集部
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