カンナヴァーロ監督(左)が、ルーニー(右上)やカリニッチ(右下)との接触を明かした [写真]=Getty Images
中国スーパーリーグ(中国1部)に所属する天津権健のファビオ・カンナヴァーロ監督が、フィオレンティーナに所属するクロアチア代表FWニコラ・カリニッチの獲得を熱望していることを明かした。
天津権健の公式HPにてインタビューに応じたカンナヴァーロ監督は「カリニッチが我々のファーストチョイスであることは変わらない。しかし今は、フィオレンティーナは彼を手放す意思がない。状況を見て、どのように動くか考える必要がある。これから幹部と話し合うだろう」と述べ、同選手が補強の第一希望であることを明かしつつも、現時点での獲得は難しいとの見解を示した。
そして、マンチェスター・Uのイングランド代表FWウェイン・ ルーニーについては「アプローチはしたが、それほど話は進展しなかった。我々のプレースタイルに彼は合わないと思う。したがって、話を進める必要はなかったんだ」と、接触したことを明かしつつ、関心度は低いとも語っている。
さらに、ドルトムントに所属するガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンについても「オファーは出したが、ドルトムントに拒否された。彼らはチャンピオンズリーグ出場権獲得のため、彼を大切にしている」とコメント。オファーの存在を明かしたうえで、獲得に失敗したと認めている。
By サッカーキング編集部
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