FOLLOW US

元カメルーン代表FWエトオ、3年半ぶりにロシアへ移籍 自身11クラブ目に

2017.01.27

2015年夏からアンタルヤスポルでプレーしていたFWエトオ [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 ロシア1部のアムカル・ペルミは26日、元カメルーン代表FWサミュエル・エトオが加入したことを発表した。背番号は「36」に決まっている。

 現在35歳のエトオは、当時16歳でレアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)と契約。その後、スペイン国内複数のクラブをレンタル移籍で渡り、2000年にマジョルカに完全移籍した。2004年夏からはバルセロナで5年間プレーし、チャンピオンズリーグを3度、リーガ・エスパニョーラも3度制覇するなど多くのタイトル獲得に貢献。2009年には元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ(現・マンチェスター・U)とのトレードでインテルに加入し、2年間で6冠を獲得した。

 2011年にはロシアのアンジ・マハチカラに3年契約で加入。2013年夏に退団後、チェルシー、エヴァートン、サンプドリアと渡り、2015年にトルコのアンタルヤスポルに移籍した。昨シーズンはリーグ戦31試合20ゴール、今シーズンも15試合6ゴールと活躍していた。

 また、1997年から2014年の引退までカメルーン代表に選出され続け、ワールドカップ4大会に出場。A代表通算118試合56ゴールを記録している。

 エトオにとって、アムカル・ペルミは自身11クラブ目となるプロチーム。アムカル・ペルミは現在、ロシア・プレミアリーグ第17節終了時点で6位につけている。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO