2016.11.26

元清水指揮官ゴトビ氏、中国2部・石家荘永昌の監督就任…昇格へ意気込む

ゴトビ
元清水指揮官のゴトビ氏(左)が石家荘永昌の監督に就任した(写真=本人提供)
サッカー総合情報サイト

 2011年から2014年途中まで清水エスパルスを率いたアフシン・ゴトビ氏が、中国2部リーグに降格する石家荘永昌の監督に就任することが決まった。来シーズンに向けて12月15日からは早くも最初の合宿を行う予定で「まずはトップチームをスーパーリーグ(1部)に昇格させ、次世代の中国代表選手を育てるアカデミーもつくりたい」と抱負を語った。

 ゴトビ氏は今年5月にタイ・プレミアリーグで3位につけていた昨シーズン覇者のブリーラム・ユナイテッドの監督に就任。カップ戦を含め、公式戦で12勝7分け3敗と安定した成績を残したが、上位との差を縮められず8月下旬に退任した。すると9月上旬には早くも石家荘永昌から打診があったという。2001年に創設され、2011年にプロ化したばかりのクラブは今シーズン、中国スーパーリーグで最下位に沈んで2部降格が決まった。それでも「歴史が浅くて若いチームだが、スーパーリーグ復帰への強い野望を持っている」と、今後の可能性に好印象を抱いたことが就任の決め手になった。

 引き受ける前には中国代表やヴァンフォーレ甲府などの監督候補にも挙がっていた。「4月には北京で中国サッカー協会の幹部と会ったし、甲府と私の代理人が話し合いを持っていたのも事実だ。MLS(メジャーリーグ・サッカー)の複数クラブとも交渉したが、最終的に自分が選んだ決断には満足している。中国はサッカーに対する投資や情熱がすごい。サッカー大国にするための一助になりたい」と語る。

 約30年にわたってアメリカ、イラン、韓国などでも幅広い年代を指導してきた経験を買われ、新天地ではトップチームの指揮だけでなく育成システムの構築も期待されている。「中国サッカー界にとって一つのモデルとなり、チームが今後スーパーリーグに定着できるような土台をつくりたい。将来はAFCチャンピオンズリーグに挑戦し、国内外でタイトルを争えるようなクラブにしたい」と壮大な目標を掲げる。

 2部リーグとはいえ洪明甫氏(杭州緑城)、チーロ・フェラーラ氏(武漢)、クラレンス・セードルフ氏(深圳)といった元名選手が監督を務めており、今シーズンはファビオ・カンナバーロ監督が天津権健をスーパーリーグ昇格に導いた。新シーズンに向けたスケジュールの中では、来年2月に日本でキャンプを行いJリーグクラブと練習試合をする計画も練っている。当面は中国でのプロジェクトに全力を注ぐことになるが「サッカー界はいつ何が起こるか分からないが、いつかまた戻ってやり残した仕事の続きができると信じている」と、愛着のある日本への思いも口にした。

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