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「メッシやC・ロナのような存在」…名古屋が接触と噂のFWマリーニョとは?

2016.11.22

名古屋などからの関心を報じられているマリーニョ [写真]=Getty Images

 今シーズンの明治安田生命J1リーグを年間勝ち点16位で終え、クラブ史上初のJ2降格が決定した名古屋グランパス。同クラブが獲得に動いていると噂されているヴィトーリア所属のFWマリーニョについて、ブラジル紙『ランセ』が国内での評判をまとめている。

 マリーニョは現在26歳のブラジル人FW。身長168センチメートルと小柄のレフティーで、今シーズンは公式戦19ゴールとチームのエースとして活躍している。


 ヴィトーリアを指揮するアルジェウ監督は、マリーニョについて「決定的な仕事ができる選手」とコメント。かつてヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)でプレーした同指揮官は、「ブラジル代表におけるネイマール、アルゼンチン代表における(リオネル)メッシ、レアル・マドリードにおけるクリスティアーノ・ロナウドのような存在だ。彼が欠場した4試合、我々はゴールを決めることができずに4連敗を喫した」と、チームにとって非常に重要な選手だと賛辞を惜しまない。

 さらに報道によれば、対戦相手から必ずキーマンとして名前を挙げられるほど、ブラジル国内では高い評価を得ている選手だという。

 一方、マリーニョ本人は現状について、「僕のキャリアにおいて、本当に特別な時間を過ごしている」とコメント。また“利己的”と見られている自身のプレースタイルについて聞かれると、「僕のような特長を持った選手にとっては普通のことだよ。ボールをしっかりキープして、個人技で仕掛けていくのが僕のプレースタイルだからね。もちろん、チームのことを第一に考えてプレーしているよ」と自己分析している。

 ブラジル国内ではボタフォゴも獲得に動いていると報じられたマリーニョ。引く手数多のアタッカーを、来シーズンのJリーグで見ることはできるだろうか。

(記事/Footmedia)

スポナビライブ

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