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ネイマール、代表通算50ゴールに到達! “お得意様”は日本、3試合で7発

2016.11.11

代表通算50得点目を決めたネイマール [写真]=Getty Images

 2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選第11節が10日に行われ、ブラジル代表とアルゼンチン代表が対戦。ホームのブラジルが3-0と快勝し、5連勝で首位をキープした。

 2014年のブラジル・ワールドカップ準決勝で、ブラジルがドイツに1-7で敗れた時のスタジアム、ベロオリゾンテのミネイロンで開催された一戦。“ミネイロンの惨劇”から約2年4カ月、ライバルを迎え撃ったホームゲームでエースが節目のゴールを決めた。FWネイマールバルセロナ)が、代表通算50得点目を記録した。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』など複数メディアが報じている。

 ネイマールは前半終了間際、FWガブリエウ・ジェズス(パルメイラス)からのスルーパスを受け、ペナルティーエリア左側に進入。冷静に右足シュートを放つと、グラウンダーのボールをゴール右隅へ届けてネットを揺らした。

 アルゼンチン相手のゴールが、ネイマールにとっての代表通算50得点目だった。同選手は10月6日の南米予選第9節ボリビア戦で49得点目を決め、元ブラジル代表MFの“神様”ジーコ氏(71試合出場)が持つ得点記録「48」を上回った。そして今節、74試合目の出場で節目の50ゴールに到達。歴代4位の得点数で、ロマーリオ氏が持つ55ゴール(70試合出場)も視野に捉えた。

 また対戦相手別では、ネイマールは日本を一番の“お得意様”としている。同選手は日本戦3試合に出場して7ゴールを記録(今年7月31日、リオデジャネイロ・オリンピック開幕前の国際親善試合は含まない)。2014年10月14日、シンガポールで行われた国際親善試合で4ゴールを決めたプレーは鮮烈な印象を残している。なお、ライバルのアルゼンチンとの対戦では、今回のゴールを含めて計3得点を決めており、全てが勝利に結びついている。

 ブラジル代表の歴代得点記録上位5名は以下のとおり。

1位:ペレ氏(77ゴール/91試合)
2位:ロナウド氏(62ゴール/98試合)
3位:ロマーリオ氏(55ゴール/70試合)
4位:ネイマール(50ゴール/74試合)
5位:ジーコ氏(48ゴール/71試合)

 ネイマールは現在24歳。現在のペースで得点を重ねていけば、上位3名の記録を塗り替えることは十分可能だろう。ブラジルの次節は15日、敵地でペルーと対戦。ネイマールはさらに得点数を伸ばすだろうか。

By サッカーキング編集部

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