ウルグアイがエクアドルを破り、南米予選2位をキープした [写真]=LatinContent/Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選第11節が10日に行われ、ウルグアイ代表とエクアドル代表が対戦した。
第10節を終えて勝ち点「20」の2位につけるウルグアイと、同「17」で3位のエクアドルが対戦。上位同士の重要な一戦を迎えた。ウルグアイはディエゴ・ゴディンやルイス・スアレスらが先発メンバーに名を連ね、エクアドルはフェリペ・カイセドやミジェール・ボラーニョスらが先発出場している。
均衡を破ったのはホームのウルグアイだった。12分、左CKからセバスティアン・コアテスが押し込み、ゴールネットを揺らした。
1点ビハインドを負ったエクアドルは44分、自陣からのカウンターでレナト・イバーラがドリブル突破。敵陣中央を切り裂き、スルーパスを供給する。反応したフェリペ・カイセドがトラップから左足シュートをゴール右隅へ決めた。
同点に追い付かれたウルグアイだが、直後に勝ち越しに成功。ミドルシュートを相手GKが弾いたところにカルロス・サンチェスが反応し、ペナルティーエリア右側から中央へ折り返す。混戦の中からディエゴ・ロランが押し込んで2-1と再びリードを奪った。
後半はウルグアイがリードを保ったまま推移。3点目を奪うことはできなかったが、エクアドルの反撃を阻止した。1点を追うエクアドルは試合終了間際にも必死の攻勢をかける。立て続けに左CKを得るなど、最後まで同点ゴールを目指した。しかし、ゴールネットを揺らすことはできなかった。
試合は2-1で終了。ウルグアイがリードを守り切り、ホームで勝ち点3を獲得した。ウルグアイは勝ち点を「23」に伸ばしている。次節は15日、チリとのアウェーゲームに臨む。一方のエクアドルは同日、ベネズエラをホームに迎える。
【スコア】
ウルグアイ代表 2-1 エクアドル代表
【得点者】
1-0 12分 セバスティアン・コアテス(ウルグアイ代表)
1-1 45分 フェリペ・カイセド(エクアドル代表)
2-1 45+1分 ディエゴ・ロラン(ウルグアイ代表)
By サッカーキング編集部
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