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上海上港、エリクソン監督の後任にビラス・ボアス氏を招へい フッキと“再タッグ”

2016.11.04

2015年夏までゼニトを率いていたビラス・ボアス監督 [写真]=Getty Images

 中国スーパーリーグの上海上港は4日、スヴェン・ゴラン・エリクソン監督が今シーズン限りで退任し、アンドレ・ビラス・ボアス氏を新指揮官として招へいすることを発表した。

 現在68歳のエリクソン監督はローマやマンチェスター・Cなど複数のクラブを指揮。また、代表監督としての実績も豊富で、イングランドやメキシコ、コートジボワールなどを率いてきた。

 2013年から中国クラブを率いるようになり、2015年からは上海上港の監督に就任。1年目はリーグ2位に導いた。今シーズンは冬の移籍市場でブラジル人FWエウケソン、今夏にはゼニトからブラジル代表FWフッキを獲得したが、リーグ3位、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でベスト8敗退に終わっていた。

 一方、新指揮官のビラス・ボアス氏は1977年生まれの39歳。21歳と若くから指導者として道を歩み始め、チェルシーやトッテナムなどのクラブを率いた。2014年3月から1年半の間、ゼニトを率いており、フッキを指導した経験もある。

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