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新たな“神童”は驚異の2002年生まれ! トルコで14歳がトップデビュー

2016.10.10

ガラタサライの下部組織に所属する14歳MFがトップチームデビューを果たした。(写真は2日のアンタルヤスポル戦) [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 8日に行われた親善試合、ガラタサライ(トルコ)対レフスキ・ソフィア(ブルガリア)において、ガラタサライの下部組織に所属するトルコ人MFムスタファ・カピが、14歳でトップチームデビューを果たした。イギリス紙『ガーディアン』が9日に伝えた。

 デニズ・リズポル(トルコ)からガラタサライに移籍し、同チームの下部組織で3シーズンを過ごしたカピは、レフスキ・ソフィア戦の89分にトルコ人FWシナン・グミュスに代わって投入され、トップチームデビューを果たした。

 カピが生まれたのは日韓ワールドカップがあった2002年。同試合で右サイドバックを務めたトルコ人DFサブリ・サリオールは、カピが生まれた年からガラタサライでプレーしており、得点を記録したトルコ代表MFハミト・アルティントップに至っては、生まれる前にプロキャリアをスタートさせている。

 クラブの公式ツイッターによると、試合後にカピは記念すべきデビューをさせてくれたヤン・オルデ・リーケリンク監督への感謝の言葉を述べ、抱擁を交わしたという。

 今月3日には、セルティック(スコットランド)の下部組織に所属するコートジボワール人FWカラモコ・デンベレが、13歳でU-20カテゴリーの試合の出場しており、先日2種登録が発表されたU-16日本代表MF久保建英(FC東京U-18)を含め、将来を担う若手たちの飛び級が話題となっている。
 

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