グループAの首位に浮上したイラン代表(写真は9月) [写真]=VCG via Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選グループAの第3戦3試合が6日に行われた。
グループ3位の韓国代表はホームでカタール代表と対戦した。韓国は11分にキ・ソンヨンのゴールで先制に成功したが、16分にPKを与えてハサン・アル・ハイドゥースに同点弾を浴びてしまう。さらに前半終了間際の45分にはアンドレス・キンターナにゴールを許し、前半のうちに試合をひっくり返される。しかし、韓国は56分にチ・ドンウォン、58分にソン・フンミンが立て続けにゴールを決めて再度逆転。このまま3-2でカタールを下し、最終予選2勝目を挙げた。
首位ウズベキスタン代表と2位イラン代表の直接対決は、27分にアウェーのイランがジャラル・ホセイニのゴールで先制。この1点を守りきったイランが貴重な勝ち点3を加え、グループAの首位に浮上した。
また、中国代表とシリア代表の試合は1-0でシリアが初勝利を収めた。この結果、グループAはイランが首位、2位に韓国が浮上し、ウズベキスタンは3位に転落。4位にシリア、5位に中国、最下位にカタールとなった。第4戦は11日に行われる。
■第3戦結果
韓国 3-2 カタール
ウズベキスタン 0-1 イラン
中国 0-1 シリア
■グループA順位表
1位 イラン(勝ち点7/得失点差3)
2位 韓国(勝ち点7/得失点差2)
3位 ウズベキスタン(勝ち点6/得失点差1)
4位 シリア(勝ち点4/得失点差0)
5位 中国(勝ち点1/得失点差-1)
6位 カタール(勝ち点0/得失点差-3)
■第4戦対戦カード(10月11日)
ウズベキスタンvs中国
イランvs韓国
カタールvsシリア
By サッカーキング編集部
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