ELクラスノダール戦にフル出場した南野拓実(写真は5月) [写真]=Bongarts/Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第1節が15日に行われ、FW南野拓実が所属するザルツブルクはクラスノダールにホームで0-1と敗戦した。この試合にフル出場した南野が、試合後にコメントを残している。
試合は前半にクラスノダールが先制。71分にクラスノダールのセルゲイ・ペトロフが退場し、1点を追うザルツブルクは1人多い状況で残り時間を戦ったが、1点が遠くホームで完封負けを喫した。
南野は試合を振り返り、「入りが悪かったし、ディフェンスラインは低いし、前もプレッシャーをキッチリ掛けられなかった。まぁ本当にもったいない負けでしたね」と、悔しさを滲ませた。
また、チームのパフォーマンスについては「僕らはイージーミスが多かったし、若い選手も出ていて、ちょっと後手後手になっていた部分は感じました」とコメント。「初戦で何としても勝っておきたいという気持ちがあった」と、気負ってしまった部分があったと口にした。
同試合ではサイドだけではなく、中央に入ってプレーする機会が多かった南野。「ボールが来なかったし、相手も退場したし、どんどんボールに触らないと意味ないなと思って。出した後にもう一回入っていくというのは意識していましたけど、それを含めてあんまりチャンスがなかったので、切り替えたいと思います」と、自身のプレーを振り返った。
ザルツブルクは18日、オーストリア・ブンデスリーガ第8節でオーストリア・ウィーンと対戦する。
By サッカーキング編集部
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