ブラジルはワールドカップ全大会に出場し、最多5度の優勝を誇る [写真]=Getty Images
6日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選第8節のコロンビア代表戦が、ブラジル代表にとって予選通算100試合目となった。ブラジル誌『プラカール』電子版が7日に報じている。
ブラジルは6日、コロンビアをホームに迎えて南米予選第8節に臨んだ。FWネイマール(バルセロナ)が決勝ゴールを挙げて2-1で競り勝ち、2位に浮上。1日の第7節エクアドル戦を含め、9月の2試合を連勝で終えた。
同誌によると、コロンビア戦がブラジルにとってのワールドカップ予選通算100試合目となったようだ。通算戦績は60勝28分け12敗で、勝率は60パーセント。得点数は「214」、失点数は「68」となっている。ホームゲームは通算49試合で、一度も敗れたことがない。ワールドカップ過去20大会全てに出場している“サッカー王国”を支えているのは、驚異的なホームでの強さと言えそうだ。
なお選手別に見ると、南米予選最多出場を記録しているのは2002年の日韓大会優勝メンバーのDFルシオ(現・FCゴア)。31試合に出場している。また、最多得点記録はジーコ氏が持つ「11」となっている。
ブラジル代表の次戦は10月6日、南米予選第9節でホームにボリビア代表を迎える。2016年9月6日時点での、ブラジル代表のワールドカップ南米予選の成績は以下のとおりとなっている。
・1930年ウルグアイ大会(予選なし)
・1934年イタリア大会(ペルーの棄権で出場決定)
・1938年フランス大会(アルゼンチンの棄権で出場決定)
・1950年ブラジル大会(開催国のため予選免除)
・1954年スイス大会(4試合)4勝
・1958年スウェーデン大会(2試合)1勝1分け
・1962年チリ大会(前回優勝により予選免除)
・1966年イングランド大会(前回優勝により予選免除)
・1970年メキシコ大会(6試合)6勝
・1974年アルゼンチン大会(前回優勝により予選免除)
・1978年アルゼンチン大会(6試合)4勝2分け
・1982年スペイン大会(4試合)4勝
・1986年メキシコ大会(4試合)2勝2分け
・1990年イタリア大会(4試合)3勝1分け
・1994年アメリカ大会(8試合)5勝2分け1敗
・1998年フランス大会(前回優勝により予選免除)
・2002年日韓大会(18試合)9勝3分け6敗
・2006年ドイツ大会(18試合)9勝7分け2敗
・2010年南アフリカ大会(18試合)9勝7分け2敗
・2014年ブラジル大会(開催国のため予選免除)
・2018年ロシア大会(8試合)4勝3分け1敗
By サッカーキング編集部
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