チームを勝利に導いたウルグアイのスアレス(左)とブラジルのネイマール(右) [写真]=LatinContent/Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選の第8節が6日に各地で行われた。
第7節でウルグアイ代表との上位対決を制し、首位に立ったアルゼンチン代表は最下位のベネズエラ代表と対戦。FWリオネル・メッシ(バルセロナ)を欠く中で敵地での戦いに臨むと、2点を先行されるという思いがけない展開に。59分と83分のゴールで同点には追い付いたものの、2-2の引き分けに終わった。
一方、首位陥落となったウルグアイ代表はパラグアイ代表をホームに迎えた。FWエディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)が2ゴール、FWルイス・スアレス(バルセロナ)が1ゴール2アシストと活躍を見せ、4-0と快勝。勝ち点を「16」に伸ばし、アルゼンチン代表を抜いて首位に再浮上した。
また、チッチ新監督の下での2試合目を迎えたブラジル代表は、ホームでコロンビア代表と対戦。FWネイマール(バルセロナ)の1ゴール1アシストの活躍で、2-1と競り勝って2連勝を果たし、勝ち点を「15」に伸ばして2位に浮上している。
南米予選は第8節を終え、3ポイント差に上位5カ国がひしめく大混戦。次節は10月6日に行われる予定となっている。
■2018 ロシア・ワールドカップ南米予選 第8節結果
ブラジル 2-1 コロンビア
ベネズエラ 2-2 アルゼンチン
ウルグアイ 4-0 パラグアイ
チリ 0-0 ボリビア
ペルー 2-1 エクアドル
■2018 ロシア・ワールドカップ南米予選 第8節 順位表(勝ち点/得失点差)
1位 ウルグアイ(16/+11)
2位 ブラジル(15/+7)
3位 アルゼンチン(15/+3)
4位 コロンビア(13/+2)
5位 エクアドル(13/+1)
6位 パラグアイ(12/-2)
7位 チリ(11/+1)
8位 ボリビア(7/-4)
9位 ペルー(7/-7)
10位 ベネズエラ(2/-12)
By サッカーキング編集部
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