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メッシ、2018年W杯後に母国復帰? 古巣の副会長「私は確信している」

2016.08.24

古巣ニューウェルズが復帰を待ち望んでいるメッシ [写真]=Corbis via Getty Images

 アルゼンチン1部リーグに所属するニューウェルズの副会長を務めるクリスティアン・ダミコ氏が、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの獲得に意欲を見せている。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が20日に報じた。

 報道によると、ダミコ副会長は「多くの仲間たちと同じように、私も確信しているんだ。世界最高の選手がニューウェルズのユニフォームを着ることで、我々は歴史を作ることができる。メッシが我々のユニフォームを着る姿を見て喜びを得られる。そう思っているよ」とコメントした。

 同紙はダミコ、副会長が今後数年以内のメッシ獲得を視野に入れていると報道。2018年のロシア・ワールドカップ終了後の加入を見込んでいると伝えられた。

 アルゼンチンのサンタフェ州ロサリオに本拠地を構えるニューウェルズは、メッシの生まれ故郷にあるクラブ。同選手は幼少期に同クラブの下部組織に加入し、2000年までプレーした。成長ホルモン分泌に異常症状が発覚した後、メッシは13歳でスペインに渡ってバルセロナの下部組織に加入。以降は同クラブでプレーを続けている。

 メッシについてはダミコ副会長だけでなく、エドゥアルド・ベルムデス会長も獲得に意欲を示していた。6月20日付の同紙によれば、同会長は「任期となる4年間のうちに、メッシを復帰させること。これが私の夢だ」とコメントしている。

 バルセロナとの新契約締結報道もなされているメッシ。獲得には莫大な金額を要するが、キャリアの終盤を母国アルゼンチンや古巣で過ごす選択をすることは考えられる。会長と副会長が揃って夢見るスーパースターの獲得が現実のものとなる日は来るだろうか。

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