メキシコ代表の一員としてリオ五輪に出場したサルセド(中央) [写真]=Getty Images
フィオレンティーナは21日、メキシコのグアダラハラから同国代表DFカルロス・サルセドを1年間のレンタル移籍で獲得したと発表した。契約には完全移籍の買い取りオプションが付いていると併せて発表されている。
フィオレンティーナの発表によると、サルセドは23日にフィレンツェに到着し、メディカルチェックを受ける予定となっている。
サルセドは1993年生まれの22歳。メジャーリーグ・サッカー(MLS)に所属するレアル・ソルトレイクの下部組織出身で、2015年1月にグアダラハラへ移籍した。メキシコ代表としても活躍し、リオデジャネイロ・オリンピックに出場。同大会では3試合に出場して1ゴールを記録した。
なおイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、サルセドは「ヨーロッパでのプレーを夢見てきたし、イタリアでのプレーは目標の1つだった」と喜びを語っているという。
フィオレンティーナは20日のセリエA第1節でユヴェントスに1-2と競り負けた。次節は28日のキエーヴォ戦。ホーム開幕戦で今シーズン初勝利を目指す。
By サッカーキング編集部
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