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豪代表FWケーヒル、19年ぶりに母国復帰…メルボルン・シティ加入が決定

2016.08.11

19年ぶりに母国オーストラリアでプレーすることになったFWケーヒル [写真]=Getty Images

 オーストラリアのメルボルン・シティは11日、オーストラリア代表FWティム・ケーヒルが加入したことを発表した。契約期間は2019年までの3年契約となっている。

 現在36歳のケーヒルは2004年に加入したエヴァートンで通算271試合66ゴールを記録する活躍をした後、2012年7月にMLS(メジャーリーグ・サッカー)のニューヨーク・レッドブルズに加入。2013年にはMLSベストイレブンに選出された。

 2015年2月に上海申花へ移籍し、リーグ戦28試合出場11ゴールを記録。2016年2月からプレーしていた杭州緑城ではリーグ戦17試合に出場し、4ゴールを挙げていたが、7月に退団が決定していた。オーストラリアのクラブでプレーするのは、ユース時代の1997年以来、約19年ぶりということになった。

 また、2004年にデビューしたオーストラリア代表でも長らく活躍しており、日本代表戦では過去8試合出場で通算5得点をマーク。日本の“天敵”としても知られている。9月から始まるロシア・ワールドカップ アジア最終予選では日本と同組であるため、対戦することが予想される。

 ケーヒルは加入に際し、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

「僕はメルボルン・シティと契約できて、信じられないくらい興奮している。理想的な場所だよ。僕はクラブと、オーストラリアサッカーの発展の両方のためにできる限り貢献したい」

By サッカーキング編集部

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