エトオ主催のトルコでの慈善試合に参加予定だったメッシ [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、16日に行われるチャリティーマッチのためにトルコへ旅立つ予定だったが、キャンセルしたことがわかった。16日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
メッシが出場する予定だったのは、元バルセロナのFWサミュエル・エトオ氏が主催した慈善試合。しかしながら、15日にトルコ国内で軍の一部がクーデターを起こしたことから、同選手はフライトを取り止めたと見られている。
なお、同試合にはメッシの他、バルセロナからブラジル代表FWネイマール、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、トルコ代表MFアルダ・トゥランらが参加予定。また、元バルセロナのシャビ・エルナンデス、カルラス・プジョル氏、エリック・アビダル氏らも出場する予定となっていた。
バルセロナは公式ツイッターで選手たちの状況について声明を発表。「元バルセロナのスター、サミュエル・エトオがトルコで開催する親善試合に参加予定だった、アンドレス・イニエスタとリオネル・メッシは現在スペインにいる」と、無事であることを説明した。
また、「アルダ・トゥランや、元バルセロナのカルラス・プジョル、デコ、エリック・アビダル、元ディレクターのアレハンドロ・エチェバリアはトルコにいるが、危険なエリアからは離れており、常に連絡を取れるようにしている」と続け、元クラブ関係者の無事も合わせて知らせている。
By サッカーキング編集部
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