2016.07.15

あご骨折から2カ月…復帰の工藤壮人、感謝のメッセージ「この恩はゴールで」

工藤壮人
あごの骨折から復活を遂げた工藤壮人 [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 バンクーバー・ホワイトキャップスに所属するFW工藤壮人が感謝のメッセージを述べた。クラブの公式HPが伝えている。

 工藤は5月11日に行われたMLS(メジャーリーグ・サッカー)のシカゴ・ファイアー戦で、相手GKマット・ランプソンと衝突。舌や唇に裂傷を負って口から流血し、脳震とうの症状もあったため、病院へと運び込まれた。検査の結果、あごの骨折が判明。手術を受け、復帰に向けて治療に取り組んできた。そして7月9日、コロラド・ラビッツ戦でベンチ入りを果たすと、13日のレアル・ソルトレイク戦で先発出場。約2か月ぶりに復活を遂げた。

 実戦復帰を果たした工藤は、クラブの公式HP上にて感謝のメッセージをつづった。日本語と英語で掲載されている。

 工藤は負傷の場面について「“この絶好のゴールチャンスを逃すわけにはいかない” という気持ちが強すぎて、ボールに気を取られ過ぎてしまっていたのだと思います」と振り返り、以下のように当時のエピソードを明かしている。

「兄の背中を追うように、3歳からボールを蹴り始めた僕は、今まで一度も大きなケガをしたことはありませんでした。脳震盪を起こしていたこともあり、その衝突が起きた時のことは正直、あまり覚えていません。ただ、ゴールを決めた直後の試合でのアクシデントだったので、ピッチを離れてから頭の中は絶望と憤怒でいっぱいで、実際に身体の痛みを感じ始めたのは数時間後のことでした。目が覚めた時には病院のベッドの上で横たわっていました」

 手術を受けることとなった工藤は、復帰に向けて苦しい日々を過ごすこととなった。「初めてボールを触った日から今まで、こんなに長い間ボールを蹴らなかったことはなかったと思います。だから、この2カ月は想像していたよりもずっと苦しかった」と心境を明かし、「でも、あの日ピッチを離れてからずっと妻が僕のそばに居てくれました。人生で一番つらい時に、明るく振舞い、前向きに励まし続けてくれました。妻のサポートがなければこんなに早く復帰することはできなかったと思います」と、感謝の思いをつづっている。

 また工藤は、負傷の際に激突したGKランプソンから手紙を受け取ったことも明かしている。

「自筆の手紙が届きました。そこには、“ケガをさせてしまって本当に申し訳なく思っている 早くピッチに帰って来ることを願っているし、復帰するまで私にできることがあれば何でもするのでいつでも連絡下さい” と書いてありました。あの日以降も心配してわざわざ手紙をくれたマット選手、そして、応急処置を手伝ってくれた彼のチームメイトに本当には感謝しています。彼らと対戦できる日が今から楽しみです」

 約2カ月の離脱を経て、ピッチへと帰ってきた工藤。メッセージの締めくくりは、今後への抱負だった。

「あの日から今日まで僕を励まし支えて下さった全ての皆様に、改めて心から感謝いたします。この恩はゴールでお返ししていきたいと思っています。これからも応援よろしくお願いします!」

 バンクーバー・ホワイトキャップスは次戦、16日にオーランド・シティ―とホームで対戦する。

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