CL予選2回戦でリエパーヤ・ラトルルグスと対戦したザルツブルク(写真は@RedBullSalzburgのキャプチャ)
リオデジャネイロ・オリンピック日本代表FW南野拓実が所属するザルツブルクが、前代未聞のミスを犯してしまった。
昨シーズンのオーストリア王者であるザルツブルクは、12日にチャンピオンズリーグの予備予選2回戦に登場し、ラトビアのリエパーヤ・ラトルルグスと戦った。
スタディオン・ザルツブルクで行われたファーストレグは、ジョナタン・ソリアーノの得点で1-0とザルツブルクが勝利。南野はベンチ外となり出場機会がなかったのだが、この試合であってはならない出来事が起きてしまった。
ドイツ『Sky Sports』によれば、同試合でDFアンドレアス・ウルマーが着用していたユニフォームの左胸に縫い付けられていたエンブレムは、ザルツブルクのものではなくライプツィヒのものであったという。
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— FC Red Bull Salzburg (@RedBullSalzburg) July 12, 2016
今シーズン、ブンデスリーガに初昇格を果たしたライプツィヒは、ザルツブルク同様にレッドブル社がサポートするサッカークラブ。
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— RB Leipzig (@DieRotenBullen) July 13, 2016
両者は、エンブレムからユニフォームにいたるまであらゆるものが似ているため、サプライヤー側が誤ってライプツィヒのエンブレムを付けてしまったようだ。いくら同じ資本を持つクラブとはいえ、これは絶対にあってはならないミスである。
(記事提供:Qoly)
By Qoly