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母国の古巣、メッシ復帰を狙う?…新会長「4年以内での獲得が夢」

アルゼンチン代表のキャプテンを務めるメッシ。将来的な母国復帰はあるだろうか [写真]=LatinContent/Getty Images

 アルゼンチン1部リーグに所属するニューウェルズの新会長に就任したエドゥアルド・ベルムデス氏が、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの獲得に意欲を見せた。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が20日に報じている。

 アルゼンチンのサンタフェ州ロサリオに本拠地を構えるニューウェルズは、メッシの生まれ故郷にあるクラブ。同選手は幼少期に同クラブの下部組織に加入し、2000年までプレーした。成長ホルモン分泌に異常症状が発覚した後、メッシは13歳でスペインに渡ってバルセロナの下部組織に加入。以降は同クラブでプレーを続けている。

 報道によると、ニューウェルズのベルムデス新会長がアルゼンチン紙『エル・リトラル』のインタビューに応じ、「任期となる4年間のうちに、メッシを復帰させること。これが私の夢だ」とコメント。ホームタウンが生んだスーパースターの母国復帰を夢見ていることを明かした。

 メッシについては今月3日付のイギリス紙『デイリーメール』が、マンチェスター・Uからの関心を報道。同クラブは2017年夏の移籍市場にて同選手の獲得に動くと伝えられている。一方、現所属のバルセロナは2022年6月末までの新契約を準備していると報じられた。仮に移籍交渉が行われる場合、史上最高額を更新する取引となる予測も伝えられている。

 莫大な金額を要することもあり、ベルムデス会長の言う「4年以内」でのニューウェルズ復帰が実現する可能性は非常に低いとみられるが、メッシがキャリアの終盤を母国アルゼンチンや古巣で過ごす選択をすることは考えられる。同会長の“夢”が実現する日は来るだろうか。

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