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ドイツなどでプレーしたアフリカの伝説的ストライカーが年齢詐称を激白

2016.04.30

2001年にはハンブルガーSVでプレーしていたアンソニー・イエボア [写真]=Bongarts/Getty Images

 元ガーナ代表FWアンソニー・イエボアが年齢詐称を行っていたことを告白した。ドイツ紙『ビルト』が報じている。

 イエボアは1966年生まれの49歳。80年代から90年代に大きな活躍を見せたストライカーで、キャリアを通じて225ゴールを決めた伝説的点取り屋である。

 1988年にザールブリュッケンと契約してドイツに渡り、1990年からはフランクフルトのエースとして優勝争いを繰り広げた。

 その後はリーズ、ハンブルガーSV、そしてアル・イテハド(サウジアラビア)でプレーし、2002年に現役を引退している。

 現在はエージェントを行いながらホテルチェーンの経営に携わっている同選手は、インタビューにおいて年齢詐称を行っていたことを告白。ガーナ国内でプレーしていた時、年齢を2歳偽っていたことを明らかにした。

「私はガーナでプロになるためにはあまりにも若すぎたんだ。その時、私は17歳だと言った。プレーしたかったからね。従って、誕生日を1964年と登録した。正しいのは1966年だ。このエラーは最終的には補正された」

 よくある「若く見せる」とは逆のケースであるが、アフリカでは「生年月日を偽って登録することは比較的容易である」という事実を物語る告白だ。

(記事提供:Qoly)

By Qoly

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