昨年11月にイタリア代表と対戦したベルギー代表 [写真]=Getty Images
ベルギーサッカー協会は23日、同国の首都ブリュッセルで起きた爆発事件を受け、29日に予定されていた国際親善試合のポルトガル代表戦を中止すると発表した。協会公式HPが伝えた。
イギリスメディア『BBC』によると、22日現地8時頃、ブリュッセル北東のザベンテムにあるブリュッセル国際空港で2度の爆発が発生。さらにその約1時間後には、ブリュッセル市内にある地下鉄のマルベーク駅でも爆発が起きた。この事件により、少なくとも34名が死亡し、日本人を含む180人以上が負傷。同国政府はテロ警戒を最高レベルに引き上げている。
ベルギーはボードゥアン国王競技場でポルトガルと対戦する予定だったが、正式に試合の中止が決まった。なお、チケットは4月に払い戻しが行われる。
By サッカーキング編集部
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