2010年W杯の日本戦を最後に代表を引退したトマソン氏(右) [写真]=Getty Images
デンマークサッカー協会(DBU)は7日、デンマーク代表のアシスタントコーチに元同代表FWヨン・ダール・トマソン氏を任命したことを発表した。
現在39歳のトマソン氏は、現役時代フェイエノールトやミランなど複数のクラブで活躍。デンマーク代表としては同代表歴代2位の112試合に出場し、歴代1位タイの52得点を記録した。2010年のFIFA ワールドカップ 南アフリカ大会のグループステージ最終節の日本代表戦を最後に代表を引退。翌年の2011年にフェイエノールトで現役引退を発表した。
引退後は指導者として、エクセルシオールとローダで監督を歴任。2015年からはDF太田宏介が所属するフィテッセのアシスタントコーチを務めていた。
デンマーク代表はユーロ2016予選でプレーオフまで進んだが、スウェーデン代表に2戦合計3-4で本大会出場を逃した。これを受けて、昨年11月に15年間同代表の指揮官を務めたモアテン・オルセン監督が退任。後任にはオーゲ・ハレイデ氏が就任していた。
By サッカーキング編集部
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