北京国安へ移籍する見通しとなったブラク [写真]=VI-Images via Getty Images
ガラタサライに所属するトルコ代表FWブラク・ユルマズが、中国スーパーリーグ(1部)の北京国安へ移籍する見通しとなった。ガラタサライが公式HPを通じて、移籍に向けた交渉開始を発表している。
ガラタサライは15日、公式HPで声明を発表。「ブラク・ユルマズの移籍に関して、北京国安との正式な交渉を開始している」と説明した。
ブラクは1985年生まれの30歳。ベシクタシュやフェネルバフチェなど、トルコ国内のクラブを渡り歩き、2012年7月からガラタサライでプレーしている。2011-12シーズンと2012-13シーズンにはトルコリーグで得点王を獲得。トルコ代表としても2006年からプレーしている。
なお、ブラクはトルコ紙『hurriyet』の取材に応じ、「自分はガラタサライのファンを心から愛している。これからもずっとそうだ。シャルケ戦(2012-13シーズンのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦)の後のロッカールームの様子は忘れられないよ」と、劇的な逆転勝利でチャンピオンズリーグ準々決勝進出を決めた一戦を振り返りつつ、思い出を語っている。
北京国安は今年1月、元日本代表指揮官のアルベルト・ザッケローニ氏の監督就任を発表した。今月8日には、日本代表FW本田圭佑のミランに所属するブラジル代表FWルイス・アドリアーノの獲得に動いていると報じられている。1000万ユーロ(約13億円)のオファーを提示。ミランに拒否された模様だが、近日中に再オファーを提示する可能性があると報じられている。
By サッカーキング編集部
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