5日にLAギャラクシー入団会見を行ったA・コール [写真]=Wireimage
元イングランド代表DFアシュリー・コールが5日、MLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーで加入記者会見に臨み、意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。
構想外となったローマを1月に退団し、LAギャラクシーに加入したA・コールは、「ここでのプレーで僕への見方を変えてみせるつもりだ。ベンチに座るため、休むためにここへ来たわけではない。フットボールをプレーし、ハードワークするために来たんだ。僕はチームのシンボルでなければ、他の誰よりもうまいと思う様な自分勝手な選手でもない。全力を尽くして戦うつもりだ」と意気込みをコメント。
「これは僕にとって新しい挑戦で、新しい冒険だ。僕はハードワークで何かを勝ち取るために生まれてきた。ここへは他でもなくトロフォーを勝ち取るために来たと決心している」と優勝に貢献することを誓った。
現在35歳のA・コールはアーセナルの下部組織出身で、トップチーム昇格後、2006年までプレーした。同年にチェルシーへ移籍し、数々のタイトル獲得に貢献したが、2013-14シーズンは出場機会が減ったため、シーズン終了後に退団。その後、2014年7月に自由契約でローマに加入し、初の海外移籍を果たした。2016年6月30日までの契約を結んでいたが、今シーズンは構想外で公式戦の出場機会は与えられず、1月19日に契約解消。同27日にLAギャラクシー加入が発表され、元同代表MFスティーヴン・ジェラードやアイルランド代表FWロビー・キーンらとチームメイトとなった。