昨季まで名古屋でプレーしていたL・ドミンゲス 写真]=Getty Images
昨季限りで名古屋グランパスを退団したMFレアンドロ・ドミンゲスが古巣であるブラジル1部リーグのヴィトーリアに復帰した。18日、同クラブの公式サイトが伝えている。
現在32歳のL・ドミンゲスはヴィトーリアの下部組織出身で、プロキャリアも同クラブからスタートさせた。その後、ブラジル国内のクラブを渡り歩き、2010年に柏レイソルに加入すると、クラブのJ1昇格に貢献した。翌年はリーグ戦で30試合に出場し15得点を記録。クラブ初となるJ1優勝の立役者となり、自身もJリーグ最優秀選手賞を獲得した。2014年途中に名古屋へ加入するものの、2シーズンで公式戦16試合の出場にとどまった。昨年11月、契約満了に伴い退団が発表されていた。
加入に際し、L・ドミンゲスは「戻ってくることを予期していた。今年はヴィトーリアの目的達成のために全力を尽くしたい。喜びを感じているし、とてもワクワクしている」と、同サイトを通じてコメントしている。
なお、同サイトによると、同選手はすでにチームに合流しており、フィジカルコーチと別メニューで調整を行っている。
By サッカーキング編集部
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