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サウジ、PK失敗や連携ミスでタイとドロー…日本は次戦勝利でグループ突破

2016.01.14

 AFC U-23選手権カタール2016(オリンピック・アジア最終予選)グループB第1戦が13日に行われ、U-23サウジアラビア代表とU-23タイ代表が対戦した。

 U-23日本代表と同組の両チーム。日本対北朝鮮戦が行われたグランド・ハマド・スタジアムで、同試合の終了から約1時間後にキックオフを迎えた。

 最初に決定機を迎えたのはサウジアラビア。開始12分にPKを獲得するも、ムスタファ・アル・バサスのシュートはGKが弾いてクロスバーに当たり、ゴールを外れた。

 両チームスコアレスで前半を終えると、0-0で迎えた72分、サウジアラビアが先制に成功する。右サイドからのクロスに反応したモハメド・アル・サイアリがゴール前でヘディングシュート。GKの手先をかすめてゴールに吸い込まれた。

 その後もサウジアラビアは追加点を狙い、83分にはカウンターからリヤド・アル・イブラヒムがネットを揺らすも、これはオフサイドの判定。すると直後の84分、タイのスルーパスを処理しようとしたサウジアラビア守備陣の2選手が見合ってしまい、抜けた先に走り込んだピニョ・インピニトがつま先でゴールに流し込んだ。

 このまま試合は1-1で終了。この結果、日本はグループステージ第1節を終えて単独首位に。16日に行われる第2節でタイと対戦する日本が勝利して勝ち点を6に伸ばすと、1試合を残して決勝トーナメント進出が決まる。

【スコア】
U-23サウジアラビア代表 1-1 U-23タイ代表

【得点者】
1-0 72分 モハメド・アル・サイアリ(U-23サウジアラビア代表)
1-1 84分 ピニョ・インピニト(U-23タイ代表)

By サッカーキング編集部

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