昨年ボカでプレーしたFWオスバルド [写真]=LatinContent/Getty Images
アルゼンチンの名門ボカ・ジュニオルスは7日、イタリア代表FWパブロ・オスヴァルドと新たな契約を締結したことを発表した。
オスヴァルドの去就については昨年から様々な報道が飛び交っていて、本人は憧れのボカでもう一度プレーしたい意向を示していた。そして迎えた1月4日には、オスヴァルドの代理人がボカとの交渉が成立間近であることを明かすと、同選手は正式な入団発表を前にボカでの抱負を語るフライングまでしていた。
入団が決まったことを受けて、オスヴァルドは心境を次のように述べている。
「私はボカでまだ成し遂げていない仕事があるから、ここに戻ってくる必要性を感じていた。昨年もボカでうまくいったし、今回はさらに上の水準でゴールを重ねたい。ボカでプレーすることは“生涯の夢”だからね」
現地メディアによると、7日の午後にはボカのチーム練習にオスヴァルドが参加したことが報じられていて、2月の国内リーグとリベルタドーレス開幕に向けて調整に入っていることがわかっている。
移籍決定の直前にはアルゼンチン国内で女優とのスキャンダルが報じられるなど、ピッチ内外でお騒がせのオスヴァルド。昨年は半年間のレンタル移籍だったが、今回は完全移籍でボカに加わった。アルゼンチン代表FWカルロス・テベスとの強力2トップが、早ければ2月に拝めるかもしれない。
(記事/Cartao Amarelo)