リーベル・プレート退団が決まったサビオラ [写真]=FIFA via Getty Images
元アルゼンチン代表FWハビエル・サビオラがリーベル・プレートを退団することが決定した。7日、クラブ公式サイトを通じて、サビオラが声明を発表している。
同選手はリーベル・プレートの下部組織出身で、1998年に若干17歳でトップチームデビューを果たすと、2001年にバルセロナへ移籍し、エースとして活躍。その後はレアル・マドリード、ベンフィカ、オリンピアコス、ヴェローナといったクラブを渡り歩き、昨年6月に14年ぶりとなるリーベル・プレート復帰を果たしていた。
しかし、2015シーズンはリーグ戦13試合の出場にとどまり、得点もなく、2015年12月に日本で行われたFIFAクラブワールドカップでも出場機会は与えられなかった。
サビオラは、「コーチングスタッフと自分の状況を分析し、リーベル・プレートでプレーを続けないという難しい決断に至った」と退団を発表。
続けて、「僕はリーベルに復帰するとき、違う結末を望んでいた。だけど夢がかなわないこともある。それでも、自分が育ったクラブへの復帰は最高だった。素晴らしい仲間と重要なタイトルを獲得し、常にファンがそばにいてくれた」と述べると、「復帰する可能性を与えてくれて、サポートしてくれたクラブに感謝している。成功を願っているし、リーベルはいつも僕の心のなかにあるよ」と感謝を伝えている。
By サッカーキング編集部
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