元エルサルバドル代表のパチェコ氏(左)(写真は2008年のもの) [写真]=Getty Images
元エルサルバドル代表DFのアルフレッド・パチェコ氏が同国の中心都市サンタアナで男に射殺された。27日、大手メディア『BBC』が伝えている。
報道によれば、犯人の男はサンタアナにあるガソリンスタンドでパチェコ氏に近づき、銃を数回発射したという。現在警察が動機を調査している模様で、パチェコ氏のほかに2人が負傷したと報じられている。
同氏はDFの選手として代表最多86キャップを誇っていたが、八百長に関わったことで2013年に選手生活を禁止され、キャリアを終えた。パチェコ氏ら13人のエルサルバドル代表選手は、2010年から2013年の間に複数の試合で敗戦を演じることで賄賂を受け取ったとして、有罪判決を受けた。
エルサルバドルは中央アメリカにある小国で、世界で最も殺人率が高い国のひとつとも言われている。
By サッカーキング編集部
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