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ブラジル代表MFフレッジ、ドーピング違反で1年間の出場停止処分

2015.12.16

6月に開催されていたコパ・アメリカに出場したMFフレッジ [写真]=LatinContent/Getty Images

 南米サッカー連盟が、シャフタールに所属するブラジル代表MFフレッジに、ドーピングの疑いで1年間の出場停止処分を下した。15日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 現在22歳のフレッジは、6月にチリで行われたコパ・アメリカの後、利尿剤のヒドロクロロチアジドの陽性反応が出ていた。

 ヒドロクロロチアジドは通常、高血圧や心臓脈管系の問題を調整するために使用される。また、他の薬の成分のマスキング剤として用いられることも多いという。

 処分は7月26日からの効力となり、南米サッカー連盟に関連する試合だけに適用される。そのため、FIFAが処分を全大会に適用すると決めない限り、フレッジはシャフタールでプレーを続けることが可能となる。選手本人はずっと無実を主張しており、異議を申し立てるつもりだ。

 フレッジは今シーズン、公式戦23試合に出場し、2得点を記録。また、ブラジル代表では昨年の11月にデビューし、コパ・アメリカ2試合に出場するなど6試合に出場している。

By サッカーキング編集部

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