2015.12.12

プラティニ氏の異議申し立ては棄却…永久活動停止処分の可能性も

プラティニ
UEFAのプラティニ会長 [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 UEFA(欧州サッカー連盟)会長のミシェル・プラティニ氏はFIFA(国際サッカー連盟)の倫理委員会から受けていた90日間の活動停止処分に対する異議申し立てをしていたが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)がそれを棄却した。イギリスメディア『BBC』やイギリス紙『ガーディアン』など複数メディアが11日付で報じている。

 2011年、FIFAのゼップ・ブラッター会長から200万スイスフラン(約2億5000万円)の賄賂を受け取ったとされ、暫定的に90日間の活動停止処分を受けていたプラティニ氏。

 FIFA倫理委員会による裁定に不服を持った同氏はCASに異議申し立てを行っていたが、CASはこの活動停止処分がプラティニ氏に修復不可能な損害を与えることはないと判断して訴えを棄却している。他方で、プラティニ氏にさらに45日間の処分延長を下すことを検討しているFIFA倫理委員会に対し、CASは処分延長の実施が公平性に欠くと裁定している。

 なお、この異議申し立てが却下されたことにより、プラティニ氏は12日にパリで行われるEURO2016の組み合わせ抽選会に参加することはできなくなった。

 プラティニ氏は来週中にFIFA倫理委員会から聴取を受けることになっており、正式な処分は12月21日に発表される模様。もし新たな調査で不正な金銭授受が証明されれば、プラティニ氏とブラッター会長の両氏に永久活動停止処分が言い渡される可能性があると報じられている。

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