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ポートランド・Tが最速27秒弾でMLS初制覇…引退の鈴木隆行が過去に所属

MLS年間王者に輝いたポートランド・ティンバース [写真]=Getty Images

 MLS(メジャーリーグサッカー)カップ2015決勝が6日に行われ、ポートランド・ティンバーズが初優勝を果たした。

 同カップは、MLSの年間チャンピオンを決めるプレーオフの決勝戦。レギュラーシーズンにおける東西各カンファレンス(各10チーム)の上位6チームがプレーオフに参戦し、トーナメント形式でMLSカップ決勝に進出する各カンファレンス王者を決める。今大会は、東カンファレンスでレギュラーシーズン2位のコロンバス・クルーと、西カンファレンスで同シーズン3位のポートランド・ティンバーズが決勝に駒を進めた。

 今シーズンのMLS年間王者を決める試合は、大会史上最速ゴールで幕を開けた。バックパスを受けたクルーGKスティーヴ・クラークがトラップミスから慌ててクリアを試みる。だが、そこに詰めていたディエゴ・バレリがスライディングでブロックに入ると、ボールは足に当たり、そのままゴールネットを揺らした。開始わずか27秒で先制に成功したポートランドは、勢いに乗って7分に追加点を挙げる。右サイドのルーカス・メラーノがクロスを供給。中央に走り込んだロドニー・ウォレスがダイビングヘッドで合わせて、ゴール左隅に決めた。

 早々に2失点を喫したホームのクルーは、17分に反撃が実る。ハリソン・アッフルが右サイドからクロスを入れると、中央に飛び込んだジャスティン・メラムが頭で合わせるが、うまくミートせずボールは真上に飛ぶ。だが、反応したポートランドGKアダム・ラーセン・クワラセイがキャッチミス。エリア内中央で混戦になるが、最後はケイ・カマラが押し込んで1点を返した。

 序盤に立て続けに得点を挙げた両チームだが、その後は一転して膠着状態が続く。後半に入ってポートランドが何度か決定的なチャンスを作るが、クロスバーやポスト、GKクラークの好セーブなどに阻まれて追加点は生まれず。結局、このままタイムアップを迎え、ポートランドが2-1で勝利し、MLS初制覇を果たした。

 MLS年間王者に輝いたポートランドは、2016-17シーズンのCONCACAFチャンピオンズリーグ出場権を獲得。なお、同クラブは本日7日に現役引退会見を行った元日本代表FW鈴木隆行氏が2008年から2010年に所属していた。

【スコア】
コロンバス・クルー 1-2 ポートランド・ティンバーズ

【得点者】
0-1 1分 ディエゴ・バレリ(ポートランド)
0-2 7分 ロドニー・ウォレス(ポートランド)
1-2 18分 ケイ・カマラ(クルー)

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