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FIFA倫理委員会、プラティニ氏の生涯職務停止を要求か…弁護士は批判

2015.11.25

FIFAの副会長を務めるプラティニ氏 [写真]=Getty Images

 FIFA(国際サッカー連盟)が、同連盟の副会長とUEFA(欧州サッカー連盟)の会長を務めるミシェル・プラティニ氏をサッカー界から永久追放する可能性が浮上した。イギリスメディア『BBC』やイギリス紙『ガーディアン』などが24日に報じた。

 来年2月26日に行われる予定の次期FIFA会長選に立候補しているプラティニ氏。2011年にFIFAのゼップ・ブラッター会長から200万スイスフラン(約2億4000万円)の賄賂を受け取ったとして90日間の職務停止処分を受けているため、FIFAは立候補を認可するかどうかの判断を保留していた。

 同氏の弁護士を務めるティボー・ダレー氏は、FIFA倫理委員会がプラティニ氏の生涯職務停止を要求していると明かした。ダレー氏は「処分は収賄によるものだが、この処罰は明らかに過剰だ。根拠が存在しない」と主張している。

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