ベルギー代表を率いるヴィルモッツ監督 [写真]=VI Images via Getty Images
世界中を震撼させたパリの同時多発テロの影響により、17日に予定されていた2つの国際親善試合が中止となったヨーロッパのサッカー界。スペイン代表をホームに迎える予定だったベルギー代表のマルク・ヴィルモッツ監督が会見を開き、試合中止を知らされた前日夜からの状況を説明した。
ヴィルモッツ監督は、「私は昨夜11時半頃になって、『明日の試合は行われない』との情報を伝えられた。時間が遅かったため、それをチーム全体に伝えたのは朝になってからだった」と明言。また、中止の決定はしかるべき判断だったとの見解を示した。
「サッカーの試合よりも人の命の方が大切だ。サッカーの試合は無数行われるのだから、1試合増えようが減ろうがどうってことはない」
一方、同日朝に帰国の途に就いたスペイン代表を率いるビセンテ・デル・ボスケ監督も、中止を残念がりながらも決定には理解を示している。
「試合が中止になった理由は、何も聞いていないけれども推測はできる。できることなら試合はやりたかった。年内最後のテストマッチだったからね。しかし、安全の問題が優先されるのは仕方ないことだ」
なお、同日に行われる予定だったドイツ代表とオランダ代表の親善試合も、フランス諜報機関から「スタジアムでテロが起こる可能性がある」と情報が入り、開始約1時間半前に中止が決定した。
By WOWOW