2015.11.17

パリ・テロ事件拠点のベルギー、スペインとの代表親善試合を中止に

スペイン代表のイニエスタ(左)とベルギー代表のアザール(右)[写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 フランスで起きた同時多発テロの影響で、17日に行われる予定だった国際親善試合のベルギー代表とスペイン代表の一戦が中止となった。両国のサッカー協会がそれぞれ公式サイトで発表した。

 13日にフランス・パリで発生し、129名の死者を出した同時多発テロ。この事件はベルギーを拠点とするグループによる犯行だと報じられている。そのため、ベルギー政府は16日にテロ警戒レベルを4段階中の3に引き上げ。同国の首都ブリュッセルにあるボードゥアン国王競技場で開催予定だったベルギー(FIFAランク1位)対スペイン(同6位)の一戦も中止となった。

 ベルギーサッカー協会によると、16日夜に同国政府からコンタクトがあり、試合中止の勧告を受けたという。その後、スペインサッカー連盟らとの話し合いにより、中止が決まった。

 同協会は、「モチベーションの高い2チームの対戦を、直前でキャンセルすることとなり、とても残念に思います。多くのサポーターが失望しているのは理解しています。この非常事態を考慮すると、選手やファンのために、いかなる安全面のリスクを負うことはできませんでした」と声明を発表した。

 なお、ベルギー代表は13日に行われた国際親善試合でイタリア代表と対戦し、3-1の逆転勝利。スペイン代表も同日にイングランド代表と対戦し、2-0で快勝していた。

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