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ブラッター氏とプラティニ氏、サッカー活動6年間禁止の可能性浮上

2015.11.15

FIFAのブラッター会長(左)とUEFAのプラティニ会長(右) [写真]=Getty Images

 現在、90日間の職務停止処分を受けているFIFA(国際サッカー連盟)のゼップ・ブラッター会長と、UEFA(欧州サッカー連盟)のミシェル・プラティニ会長に6年間のサッカー活動禁止処分が科される可能性が浮上した。14日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 同紙によると、FIFAの倫理委員会は、ブラッター氏が2011年にプラティニ氏に対して135万ポンド(約2億5000万円)を不当に支払った件について調査を進めており、これが利益相反行為だとしている。そして、同じ違反でチョン・モンジュン元副会長に6年間の禁止処分が下ったことから、ブラッター氏とプラティニ氏にも同様の処分が科される可能性があるという。

 倫理委員会のハンス・ヨアヒム・エッカート氏は早期の処分決定を望んでおり、「クリスマスまでに結論に達する予定であり、(2月26日に行われる)次期会長選までには明確な状況になっているはずだ」と述べている。

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