ウルグアイ代表のカバーニ(左)とムスレラ(右) [写真]=LatinContent/Getty Images
2018 FIFAワールドカップロシアの出場権を賭けて行われている南米予選の試合中に、珍事が起こった。
珍事が起こったのは、12日にエクアドルの首都キトで行われたエクアドル代表対ウルグアイ代表戦の36分。ウルグアイがコーナーキックを得てニコラス・ロデイロがコーナーアークへ向かったところで、主審はコーナーキックを蹴るのを待つようロデイロに促した。その理由は、ウルグアイの陣地にドローンが落下したためであった。
落下したドローンはウルグアイ代表GKフェルナンド・ムスレラが拾うと、ピッチに入ってきたボールボーイにそれを渡し、ボールボーイはドローンを手に足早にピッチサイドへと走っていった。この影響で試合は40秒程度中断した。
なお、このドローンは誰がどの方向から飛ばしたものかは不明となっている。
(記事/Cartao Amarelo)