HJKヘルシンキでプレーする田中(写真は5月のもの) [写真]=Getty Images
フィンランド・ヴェイッカウスリーガの最終日が25日に各地で行われ、セイナヨエン・ヤルカパロケロー(SJK)が初優勝を飾った。一方、6連覇中だったMF田中亜土夢が所属するHJKヘルシンキは3位に終わった。
3位のHJKヘルシンキは、アウェーでクオピオン・パロセウラ(KuPS)と対戦し、1-0で勝利を収めた。しかし、首位のセイナヨエン・ヤルカパロケロー(SJK)と2位のロヴァニエメン・パロセウラ(RoPS)もそれぞれ勝利したため順位は変わらず、2009年から続くHJKヘルシンキの連覇が途絶え、7連覇は叶わなかった。
SJKは1部リーグ昇格後2年目で初優勝。2位のRoPSとは勝ち点1差、3位HJKヘルシンキとは勝ち点2差の混戦を制しての優勝となった。
最終日もフル出場でチームの勝利に貢献した田中は、2月にアルビレックス新潟からHJKヘルシンキに移籍。今シーズン31試合に出場し8得点を記録した。
By サッカーキング編集部
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