ヤング・ボーイズでプレーする久保裕也(写真は8月のもの) [写真]=Getty Images
スイス・スーパーリーグ第12節が17日に行われ、FW久保裕也が所属する3位ヤング・ボーイズは7位ファドゥーツと1-1で引き分け、連勝は4でストップした。
7試合連続でスタメン出場した久保は2トップの一角でプレーし、37分にはミラレム・スレイマニの先制ゴールをお膳立て。2戦連続となる今シーズン4つ目のアシストを記録した。
地元紙『Berner Zeitung』が試合の採点と寸評を掲載し、久保は及第点の「4」となった。(スイス・メディアの採点は最高6点、最低1点)
久保が最後にゴールを決めたのは、9月12日のリーグ第8節のこと。その時の相手がファドゥーツだったこともあり、この試合では公式戦5試合ぶりのゴールに期待がかかったがシュートは決まらず、同紙は「ゴールを大きく外れるシュートが何度もあり、ツキがなかった」と、久保がゴールに見放されている状況を伝えている。
「激しいぶつかり合いの中で、力を十分に発揮できなかったが、スレイマニの先制点をアシストしたヒールトリックはお見事だった」と、実力を出し切れない中で決めた魅せるアシストを称えた。
25日に行われる次節は、FW柿谷曜一朗の所属するバーゼルとアウェーで対戦する。
By サッカーキング編集部
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