2015.10.03

サッカー界にもエンブレム問題…バルサがルーマニア・クラブに警告か

オツェルル・ガラツィのエンブレム(写真はクラブ公式フェイスブックのキャプチャ)
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 まるで2020年東京オリンピックにおける騒動を思い出させるような出来事が、サッカーの世界でも起きているらしい。ことの発端は、ルーマニア2部オツェルル・ガラツィが昨年発表した新しいエンブレムである。

 オツェルル・ガラツィはルーマニア東部ガラツィをホームとするクラブ。今シーズンから2部に降格したものの、2010-11シーズンには国内リーグを制し、2011-12シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグのグループステージでマンチェスター・Uやベンフィカなどと対戦したこともあるチームだ。

 さて、そんなオツェルルは1964年に創設された比較的新しいクラブである。2014年には創設50周年を迎えその記念としてクラブのエンブレム一新。そこで提案され、用いられるようになったのがこのエンブレムであるのだ。

 しかしこのエンブレム、どこかで見覚えはないだろうか? 色合いや以上に、その輪郭やデザインに注目してほしい。よく見ると…そう、あの世界的ビッグクラブであるバルセロナのエンブレムと輪郭がそっくりであるのだ!輪郭だけではない。文字の位置や縦のストライプの感じも似ている…。

オツェルルがこのエンブレムに変更したのは昨年のことである。デザイン変更から1年が経過しているが、どうやら今になってバルセロナ側はこの事実を確認。イギリス紙『デイリーメール』によれば、その輪郭があまりに同じであるとオツェルル側に法的アクションを取る構えであることを通達したのだという。

 今回の通達を受け、オツェルル側はエンブレムの変更を検討しているそうだ。スポーツダイレクターを務めるクリスティアン・ムンテアヌ氏は「バルセロナは正しい。私たちのクラブのロゴは、バルセロナのものと同一である。これはミスだ。コピー&ペーストだ。だから、我々はロゴを変更する予定だ」と語り、バルセロナのエンブレムを模して作成したことを認めた。

 続けて「私はとにかくエンブレムを変更したかった。サポーターは新しいロゴに満足していなかったからね。私たちは、チャンピオンズリーグを戦い、リーグ戦とスーパーカップを制した時の古いロゴに戻すことになるだろう。私たちはバルセロナに感謝している。なぜなら、バルセロナから通告を受けたからね。バルセロナの誰かがこのロゴを見て、この通知を送ってきたんだ」とコメントしている。

「そこまであっさり認めちゃっていいのか!」とツッコみたくなるところだが、流石に世界最大規模のクラブから通知を受ければ素直に身を引いた方が賢明なのかもしれない…。

(記事提供:Qoly)

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