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FIFAのヴァルケ事務局長、W杯チケット不正販売の疑いで停職処分

停職処分となったFIFAのヴァルケ事務局長 [写真]=Getty Images

 国際サッカー連盟(FIFA)は17日、ジェローム・ヴァルケ事務局長に無期限の停職処分を科したと、公式サイト『FIFA.com』で発表した。

 FIFAは、同サイトで、「FIFAは事務局長のジェローム・ヴァルケを無期限の停職処分としたことを発表します。また、FIFAは事務局長に対する一連の告発を受け、FIFAの倫理委員会に公式に調査を行なうことを要請しました」との声明を発表している。

 大手メディア『スカイスポーツ』によると、ヴァルケ事務局長は、ワールドカップのチケットを額面価格より高額で販売し利益を得ていたと告発されていた。17日にイスラエル人の元サッカー選手、ベニー・アロン氏がスイス・チューリッヒで記者会見を行ない、2013年にブラジル・ワールドカップのチケット販売の見返りに、現金を支払うことをヴァルケ氏と合意していたと明かしている。チケットを額面価格より高く販売し、売上をヴァルケ氏と分け合う計画だったという。

 これに対しヴァルケ氏側は告発を断固否定。弁護士のバリー・バーク氏は「でっち上げであり非道である」と声明を出した。

「ヴァルケ氏はアロン氏から金銭や見返りを受領したこともなければ、受領の合意をしたこもはない。FIFAはアロン氏の会社、JBスポーツ・マーケティングと契約を締結していた。その契約およびFIFAがアロン氏との間で行なったビジネスは、FIFAとFIFAの弁護士よって調べられ承認されたものである」

 5月にアメリカとスイスの司法当局がFIFA幹部とマーケティング会社幹部の14名を収賄容疑で起訴し、捜査が行なわれている。それに加えて、アロン氏の告発でFIFAの汚職事件はさらに泥沼化することになった。

 FIFAのスポークスマンによると、マルクス・カットナー事務局長補が当面の間、事務局長の仕事を引き継ぐという。

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